花組ポーの一族来年上演発表!!
2018年1〜3月の花組宝塚大劇場東京宝塚劇場の上演作品が決定。
ミュージカルゴシック
脚本演出小池修一郎
主演明日海りお、仙名彩世
1972年に別冊少女コミックに第1作目を発表以来、少女まんがの枠を超えて幅広い読者を獲得してきた、漫画史上の傑作萩尾望都のポーの一族が宝塚歌劇に登場する。
永遠に年を取らず生き永らえていくバンパネラポーの一族。その一族に加わったエドガーが、アランやメリーベルを仲間に加え、哀しみをたたえつつ時空を超えて旅を続けるゴシックロマン。
そろそろ発表と思っていた花組公演の詳細が明らかに。
イケコ小池氏の一本モノ、キターーーーー。
作品自体はタイトルぐらいしか知らないけど汗、同作品をミュージカル化したいと夢見て宝塚歌劇団に入団した小池修一郎が、1985年にいつか劇化させて欲しいと申し出て以来30年余り、萩尾望都があらゆる上演希望を断り続けた幻の舞台が遂に実現するとのこと。
イケコ氏がそんな昔から舞台化を狙っていたことも、萩尾氏が断り続けたことも知るよしもなく。でもすごく期待持たせる宣伝文ですよね。さすがに萩尾氏も紫綬褒章まで受章しているイケコ氏の頼みを断れなくなったか?
イケコ氏がすごいなーと思うのは、タカラヅカの枠を超えて大御所となった今も衰えを知らぬ創作意欲。人気演出家で集客も期待できるから劇団が優先的にあてがっているという面もあるだろうけど、
スカーレットピンパーネル2008年星組潤色演出
ロミオとジュリエット2010年星組潤色演出
オーシャンズ112011年星組
眠らない男-ナポレオン愛と栄光の涯に-2014年星組
るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-2016年雪組
と、13年を除いて、毎年コンスタントに新作を発表。合間には再演モノもあるわけで、ものすごい登板率。さらには外部の舞台もあるわけでー。各組ここ3代のトップを見渡してみると、任期が3公演と短かったみちこ北翔海莉と、えりたん壮一帆以外の全員の主演作を手掛けているという。こんな演出家、ほかにいないですよねー。ちえ柚希礼音や、まさお龍真咲なんて3作以上組んでる。みりお明日海ともお披露目のエリザベートに続いて2作目。
果たしてどんな舞台になるのか、興味津です。
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